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日の出待ち、かなり寒い。
エアーズキャラバンパーク泊
今日は5時起きで6時に出発、何でこんなに早く起きたかというとサンライズを見るためだ。
暗いうちにエアーズのふもとまで行き日の出まで待った。
真っ黒だったエアーズが朝の陽の光によって赤く燃え出す。
朝焼けのエアーズは言葉では言い表せない威厳を放っていた。紛れもなく神の山だった。
早速登るために登岩口まで行くと天候不良のため閉鎖されていた。頂上付近の風が強すぎて危険らしい。
仕方がないので登山口の左側にあるトレッキングコースを歩いた。
下から見上げるエアーズもなかなかの迫力。


ロックアートも残されていた。ところどころ写真撮影が禁止されていた。
ここはアボリジニにとっての聖地であるため神聖な場所での撮影を禁止しているのだ。
また登山口に戻ったが閉まったままだ。でも、いつ開くかわからないので近くに車を止めて一眠りして待つことにした。
これが的中!!10時ごろにゲートは開かれ人々が登りだした。
早速僕らも登りだした。
登岩ルートはあの見た目の通り最初角度がきつくつらい。
多分40度くらいの斜度だと思うがそこを鎖でできた手すりを伝って登っていく。
手すりをつかんでいないと万が一バランスを崩したりすると転げ落ちて死んでしまいそうだ。
聞いた話だと風で飛ばされそうになった帽子を抑えようとして手を離したときバランスを崩して転落、死亡した事故があったらしい。
その話は登る前に聞いていたがなるほどありえると納得した。
しばらく登って息があがって一休みで下を見るとかなりの景色だ。
角度のきつい所が終わると高さ的には全体の5分の4ぐらい登ってきている。
後は台形の部分のでこぼこをペンキで書かれている印に沿って登ったり下ったりして、はやる気持ちを抑えながらゆっくりとタカと登っていった。
登り始めてから47分で頂上に着いた。
ここが頂上とわかるようにプレートが置かれている。
景色はなんと行ったらいいのか目で見えるものとしてははるか彼方にマウントオルガが見えてて他は何もない。
砂漠というよりは赤土のアウトバックの荒野がただただ続いているのだ。
360度の視界を遮るものが何もなく雲ひとつない青い空と赤茶と緑の地平線のコントラストは限りなく鮮やかだった。
何で何もないのになにも見えないんだと思うとそうか地球は丸いからだ。
などと訳のわからないことを考えたりして自分で自分が興奮していることに気づく。
頂上でしばらく写真をとったりしているとゆたかと奈々江ちゃんが到着した。
4人で昨日作っておいたおにぎりをほおばり、お茶を飲んでのんびりした。
降りる前にみんなでそれぞれ小石で文字を作った。
僕はこの旅最大の協力者、両親に感謝の気持ちをこめてTHANKS TOYO KAYOと作った。
今もエアーズの頂上にそのメッセージは置かれているだろう。
下山したのだがその時のほうが辛かった。ひざががくがくになった。
降りてから少し休憩をしていたのだが日本人の観光客が非常に多い。
若いカップルも多いし見るからにワーホリという人たちもいるが久しぶりに見たのが日本人のおばちゃんたちだ。
タカはオースで日本人を見ると、特におばちゃんを見ると拒否反応が起こるようだが、僕は逆に嬉しくなってくる。
おばちゃんたちの会話に耳を傾けていると微笑ましい気分になっていくのだ。
思い出したが、日本人のツアーでおじちゃんおばちゃんたちが僕の座っているベンチの前で「がんばりましょう」「ゆっくり行きましょう」などとしゃべりながら登山口のほうへ行ったのだ。
僕はがんばって欲しいなーと思って見送ったがすぐに戻ってきてしまった。
近づいてみて自分には無理だと思ったのだろう。
無理して怪我するのはバカだが、せっかくここまで来たんだからちょっとぐらい登ってみればよかったのにと少し思った。
疲れきった体で、カルチャーセンターに行った。アボリジニのことが説明されていた。
厳しい大地で長年暮らしてきたアボリジニはエアーズを聖地としていて、自分たちは決して登らない。
そしてエアーズは自分たちのもので白人のものではない。
今は土地の所有権を認められ国に貸している形になっている。
本当は僕らのような観光客が登ることも許せない行為だという。
しかし入場料の収入などが自分たちの収入になっているので我慢をしているのだ。
そのような事がここではわかった。
その後、今度はエアーズの反対側に回ってサンセットを見た。
エアーズの色が刻々と変化していくのを見続けた。
夜はYHAの隣にあるキャラバンパークでテントで寝ることにした。YHAは高いので移動したのだ。
移動したことにより一泊一人10ドルですむ。
料理などは自分たち持参のなべや食器を使わなければならないのでめんどくさいのでYHAに行って作って食べた。
昨日泊まっているので気兼ねなくくつろいでゆっくりしてテントに戻った。
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日の出に映えるエアーズをバックに
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閉鎖されている登岩口
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風で削れたエアーズ。エアーズは砂っぽい岩です。こするとさらさらと砂になります。
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これから登るところ、気合入れてます。
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登りだした所かなりの角度です。
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急な所を登りきった所この時点ですごい眺めです。
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頂上でお茶を飲む。その先にはオルガが見えてます。
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頂上プレート前でタカと。
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4人で
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感謝の気持ちを石で文字にしました。「THANKS TOYO KAYO」両親の名前です。
いつまでも残ってるといいんだけどな。
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夕焼けに燃えるエアーズロック
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